Dear Beatles

もう10年近く続いている杉真理くんが中心となるビートルズイベント「ディア・ビートルズ」でベースを弾きまくってきました。


一度2005年に風祭東くんのピンチヒッターで出演したことがあるのですが、その時は急な依頼で「ぁ〜〜楽しそう〜。」な感覚だったのですけど、今回は数ヶ月前から頼まれていて、しかもあの名盤「サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド」を完全コンプリートすると知らされて「ゲゲッ」モードになっていました。


ちゃんとしたホールで、しかもあらたまってプロがビートルズコピーバンドをするわけですから、その音やプレイをまずは完全に再現する方向が求められるので、村田は今まで聞いたのと同じぐらいの回数で「サージェント〜」を聞きまくって、ポールマッカートニーのベースのフレーズとニュアンスを覚えようと必死でした。
出来は自分ではわかりません。(^o^)ただただがんばって、まるで初めての学園祭での演奏のように、ベースを弾いただけでした。杉くんからここはコーラスやってね〜〜って頼まれたところも実は忘れてた振りをしてベースに専念させてもらったりして・・・・(^-^;)


出演者は杉真理坂崎幸之助(THE ALFEE)/リッキー(Revolver)/上田雅利(TULIP)/伊豆田洋之/村田和人/小泉信彦
ゲスト:弓木英梨乃(EMIミュージックジャパン)(敬称略) という顔ぶれでした。
リハをやっているとホントこのメンバーは細かい部分までよ〜〜〜く知っているのネッ。そこには、さらにこのコーラスのパートが加えられているんだけど、とか、実はそこのコードにはこの音が足されている、とか、ここはこうやって弾いている、とか・・・・目からウロコよりももっとアマチュア的に「マジですか!?」の乗りの村田でした。
そして普通の仕事のように音源と譜面の問い合わせが一切ない。(^o^)「もう、持っていらっしゃいますよね〜?すっかりおわかりですよねぇ〜?」「え・・・ぁ、は、はい、もちろん、知ってますとも!」の世界なのでした。で、村田は前述のように日夜「サージェント〜」の分析に明け暮れたわけです。


ぁ、ゲストの弓木英梨乃ちゃん。まだ22才なのですが、とても澄んだ声で、自分の世界を作ってビートルズをカバーしていました。んんん〜〜癒されるなぁ。加齢臭立ちこめるオジサンたちの世界に舞い降りた天使のようです(^o^)そしてそのギターもとても正確でしっかりと弾けているのにまたビックリ。「ロールオーバーベートーベン」のギターソロなど本物のCDよりうまいじゃない!って思っちゃいました。


楽しかったのは、とても楽しかったですが、疲れたっていえば、とても疲労しました。心も体もヘロヘロな村田は来週から「東北へ上陸!!ツアー」でひとり福島、青森、山形(山形は3都市)を回ってきます〜〜〜!!みんな来てネッ!