鎌倉 歐林洞

夏が来れば思い出す〜♫　はるかな尾瀬と友成君です。
今年も鎌倉歐林洞でのライブ。話が遅いようだと村田から催促してしまうほど楽しみにしている企画です。
（２年前、一度なかった年はとても残念な想いがしたもので・・・）
鎌倉の駅から歐林洞へ行く道ですら、昔を思い出しながら歩いていきます。
思い起こせば去年のあのカンカン照りの夏は歐林洞から始まったのですけど、今年はまだ夏が遠慮気味ですねぇ。
しかも珍しく雨降りですけど、それはそれでいい景色が広がります。
珍しく小町通りを通らず、鶴岡八幡の参道をのんびりと歩きました。

ライブは毎年「クラシック」の文字が入っていますけど、まるでクラシックではありません。
（少しはクラシック的手法を取り入れたいとは思っています。来年こそ、きっと・・・！）
このライブの中心はなんと言っても、友成好宏でしょ〜。
まずはピアノ。時に行き過ぎてメリハリも、味も塩っけも無くなってしまう('∀`)傾向はあるものの、それさえ気をつければ最強のプレイが存分に楽しめる企画です。
でもそれだからこそ、このような場所でも決して守りに入らずアグレッシブにプレイをする友成の良さが感じられるともいえます。
友成フリークにとっては日本全国から集まって欲しいほど見逃してはいけないライブでしょう。
プレイもそうですけど、ＭＣも友成が中心になります。いや、話のリードはあくまでも村田ですけど、話題の中心は友成の今のことから、昔のことまで２５年の付き合いの村田だから知る、そして突っ込める話が満載でしたねっ。

そういう友成のプレイと共に、この歐林洞の素敵な空気にあわせてドレスアップして来てくれる人たちやこのホール独特の音の鳴りやリバーブで普段と違う音楽と歌の楽しさに引き込まれる村田がいたりします。
まさにここだけでしか生まれない空間と音楽を毎年ライブをするたびに、強く感じます。
いつもと少し違う村田を楽しんでもらえたと思うほど、充実したヴォーカルができたように思います。
んん〜〜、早くも来年の歐林洞が楽しみでしようがない村田です。