9月のツアー後半

一日お休みして四国へと向かいます。
急ぐたびでもないし、かえって早く着いちゃうので、いつも在来線を乗り継いで、気ままな電車の旅をして行きます。
でもゆっくり走る各駅停車に揺られて行くと、景色もしっかり目に焼きついていくし、行く先々で乗り合わせた人たちの様子やしゃべり言葉にいつも耳や目を奪われます。


ツアーの中盤は19日香川県三豊市、20日愛媛県松山市、21日岡山県倉敷市の3都市でした。
この3都市とも自分のブッキングではなくて、ファンの人たちの熱い気持ちが村田を呼んでくれて成立したライブです。


いつも香川に村田を呼んでくれるのは、ポッチャリを少し越えている和泉くん。
特に地元の三豊市のいろいろな場所でライブを企画してくれます。

今回は骨董品が所狭しと並べられているレイジーボーンというお店でカフェも店内にあって落ち着いた居心地のよいところでのライブでした。
一緒にライブをしてくれた香川のアーティストは島津 田四郎さんというやはりギター一本の弾き語りの方でした。
彼の音楽はジャズ、ブルース的なものを持ちながら、豊かな言葉と独特な発音と声、そしてメロディーがうま〜〜〜くからまっていって、どこまで行っても飽きの来ないちょっと好きなミュージシャンでした。
なかなかメジャーシーンには現れてこないタイプですけど、根強く、しっかりと音楽をリードしていってくれれば日本の音楽もとても楽しくなるなぁ〜。
村田も彼の後にライブを任されて、さらに熱く、さらに多くのパワーを撒き散らして、ライブができました。

もう三豊でライブをするのも4回目になると、少しずつ顔見知りの人たちもできて、ライブの楽しさが倍増していきます。
また来ます!ありがとう!みんな!今度は2月に来たいなぁ〜〜〜。


翌日20日は松山の歯医者さん二人、稲葉さんと梅本さん、そしてその翌日の倉敷は笹井くん兄弟の企画です。
彼らのおかげで初めて松山でも、倉敷でもライブをすることができました。
どちらも広島のライブ、福山のライブに来てくれた彼らが持ちかけてくれたお話が実現したんです。
本当にありがとう!! みんなは本当の意味のサポーターですね!
日本を旅していろいろな場所で村田を助けてくれる人たちにたくさん出会います。
そういう人たちと新しく知り合いながら旅を続けていけたら最高のミュージシャン人生です。

どちらも彼らがおなじみにしているBARと話をしてくれて場所を借りてくれました。
お客さんもたくさん集まってくれて村田も愛を放出しながら、歌いまくります。

必ず松山も倉敷もレギュラー化して、来年また行かせていただきます。
さらに倉敷ではお客さんが帰った後、笹井君兄弟やマスターともセッションをして、楽しく盛り上がりました。
マスタ〜!またブルースでジャムりましょうね〜〜(^O^)


そしてツアーのシメは22日博多ドリームボート、23日の広島オーティスでした。
いつもながら暖かく迎えてくれるみんなとマスターの淳平さん、佐伯さん。
短い時間ですけど、顔を合わせて最近のお話をすることが村田を癒してくれます。
いずれもほとんどが顔見知りの人たちになっていて、まるで親戚かお友達のような感覚になってきている村田です。

長い旅と連日のライブでも村田の声と気力は持続しています。
どこへ行ってもその日にしか会えなくて、目一杯楽しんでくれる人たちがたくさん来てくれるのです。
おみやげでも持って帰ってもらいたいぐらいの村田はこれでもか〜っと、愛と音楽を目一杯送ります。
みんな、愛してます! 半年に一度ぐらいしか会えないけど、また来てくださいねっ!