Dear BEATLES 2012

去年から風祭東くんに変わって、村田がベースを担当している、年に一度の「いいオッサンのビートルズ・完コピイベントDear BEATLES
今年も府中芸術の森劇場で行われました。
出演者は、杉真理坂崎幸之助上田雅利、伊豆田洋之、Ricky、そして村田和人
やる度に知らなかったことや、間違えていたことがてんこ盛りで、毎回ビートルズのみなさんには解散して40年たっていてもやられっぱなしです。
で、これまたその細かいことを教えてくれたり、発見してきたりする村田以外の他のメンバー、驚異的です。
大体が、昔の記憶や浅い耳コピで間違っている村田が「え〜〜〜っ!!また〜〜〜!?そんなことはないでしょ〜〜??!」な調子で、確認してゲゲッ!!となるパターン(ToT)
この世の中、このメンバーだけじゃなくて、きっとアマチュア・ビートズズフリークのおじさんたちも同じような会話をしている様な気がする。恐るべし。


去年はほとんど手つかずで避けて通ってきた「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」の完コピの企画に村田、完全に白旗で、ベースを弾くので精一杯でした。
今年は「Rubber Soul」と日本編集の「Meet the Beatles」を完コピするということで、今年こそは楽しいコンサートを期待していたのですけど、そうそう甘くはなかったなぁ〜〜。
結局、総曲数35,6曲かな?ありすぎでしょ〜〜(^O^)
譜面の必要がない他のメンバーとは少しレベルダウンする村田はリハ当日、あそこは?ここは?とコードの疑問をはらして、それから暗記の作業に入るのです。
年寄りの脳みそには過酷な、だけどやりがいのあるイベントなんだなぁ。
リハを通しで終わり、本番が始まり、よしっ!!楽しいぞ〜!な感じで進んでいたら、途中とある曲で、コードをミスったその時から、ステージ上で自分のコンサートでは味わったことのない恐怖を伴った緊張感がやってきました。
このイベントを一年がかりで作り上げてきたスタッフのみんなやメンバーのこのイベントにかける意気込みを感じていた村田は、ミスした瞬間に、いかん!!もう間違えられないぞ〜〜!と自分にプレッシャーをかけてしまったんだと思われます。
村田〜、まだまだだなぁ〜、行けてないなぁ〜、今年も楽しめなかったなぁ〜、今年も結構間違えたなぁ〜(ToT)
で、去年の様に来年のディアビに向けて、きっと来年こそは!と決意を新たにする村田なのでした。お粗末!!