仙台〜郡山〜宇都宮

■4月29日(金・祝)仙台・唄屋
この日から全線開通した東北新幹線の自由席に飛び乗って、仙台駅待ち合わせの杉くんとのツアーがスタートです。
仙台で顔を合わせるなりいきなり改札横の牛タン横町の利久でガッツリと食事。ウマァ〜〜〜。
その後、唄屋さんへ。マスターのSannyさんもお店も無事でしたけど、まわりの状況はかなり深刻なようです。
できることが何かあれば何でもします!という話になりました。
ライブに集まってくれたお客さんは初めこそおとなしい感じでしたけど、最後にはスッキリした顔で手拍子をして盛り上がってくれました。
音楽の力を信じる瞬間でした。それと同時に人同士を結んでくれるのも感じました。
東北の人たちのために村田の音楽を届けることを考えていきます。


■4月30日(土)郡山・ザ・ラストワルツ
早いチェックアウトで仙台をひとり飛び出した村田はのんびりと在来線で郡山へと向かいます。(杉くんは起きがけから寿司を食いに行く気マンマンでした(^O^)
新幹線でもなく、車でもなく、普通の列車で移動するのがなによりもぜいたくな旅だなぁ、って感じます。
乗り降りする人たち、その人たちの会話、駅の様子、町の様子、次々と変わっていく山や川や空。
とても心を和ませてくれる時間です。毎日ツアーしてライブしても楽しく過ごせるのはこんな風にリセットしているからかも知れません。
郡山はビルやマンションの地盤が崩れたり、外壁が崩れていたりとやはり地震の揺れの強さを残していました。
原発の問題もあり、まだまだ現在進行形で苦労と不安が続いている福島です。
でもライブはとてもいい感じで最初から盛り上がっていきます。
何度か来ているうちに少しずつ打ち解けてきている気がします。福島は正直で真面目で、そして熱さも持っている人たちと土地柄だなぁ〜と改めて思いました。
福島に来てライブをこれからもたくさん続けます。大切な人たちがたくさんできましたから・・・。


■5月1日(日)宇都宮・かぼちゃ亭
そしてこの日も村田はひとりで在来線にて宇都宮に向かいます。
気になった町とか場所とかお店とかが見えたときには、まさにブラリ途中下車の旅になったりもします。
郡山から黒磯へ、乗り換えて宇都宮到着です。杉くんはもちろん餃子探求の旅へとでかけていますが、村田はかぼちゃ亭のおいしいパスタが食べたくて予定よりも早くかぼちゃ亭に到着しました。
マスターの山口さんは元プロのギタリストですけど、村田よりも杉くんよりもよっぽどミュージシャンらしい風貌とクールなかっこよさでまいっちゃうなぁ〜。
日曜ということで少し早く6時にライブはスタート。一曲終わったところから早くもアンコールに入るほどの熱気と盛り上がりです(?!)
たっぷりと話と曲をみんなに届けて、誰もがニッカニカです。終了後はひとりひとりと話や写真撮影をして楽しく時間が過ごせました。
次の宇都宮は10月に村田がソロで行く予定デス〜。またみんな来てネッ!